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操体法一般講習会の感想

【操体法一般講習会の感想】

操体法一般講習会を受講された方の感想です。過去、元プロボクサー、少林寺拳法、演劇の方などが受講されて好評です。



●38歳男性 少林寺拳法

(受講の動機・目的)
・身体の歪みを正す
・自分の身体のメンテナンス法を教わる

「翌日はよく眠れました。寝起きに昨日教わった方法でまったり操体しました。日々、どっしり大地に足がついている感覚です。施術していただいた効果は、首、肩、腕にも及んでます。ずいぶんと緩んだのがわかります。長年患いによる慢性的な「凝り」が首や腰に数箇所残ってはいます。しかし、それに気づけるということは、最近とみに悪化していた「足と腰」が改善されたということですね。
 いままで、「少林寺と仕事とで身体を壊して、しかもそれが直らないまま」と、硬く考えていましたが、実は日々の生活で身体に無理をさせて悪化させていたのですね。ということは日々の生活で改善することもできる、それに気づけたのはとても大きな収穫でした。歩くとき、ドアを開けるとき、物を拾いあげるとき、椅子に座ってこうしてキーボードを叩いているとき、今までよりきれいな「型」にはまるよう、無理をさせないように意識して心がけていると、疲れがあまり生じないのがわかります。
 昨夜も寝る前に「つま先上げ」「膝倒し」「合掌捻り」などやって、腹をゴロゴロいわせたら、三時間睡眠でも快調でした。ありがとうございました。またお世話になると思います。」



●30代男性 少林寺拳法

(受講の動機・目的)
・身体の歪みのチェック
・少林寺拳法に役立つ身体の調整法(立ち方、蹴り方etc)

「身体のメンテナンスについて自己流でなく、きちんと学ぶ必要があるなあと痛感しました。普通の人よりは自分の身体の歪みや体調に気を使ってきたつもりでしたが、やはり我流は我流にしかなりませんね。鏡を見ながら身体の歪みを一つ一つ指摘してくれたとき、日々の生活の中で自分の身体を痛めていたことを実感しました。
 また、一つ一つの動きがとても小さいにもかかわらず、治療効果が高いことも大きな発見でした。帰宅してからも、自分で何回か操体の動きをやってみたんですが、その度にお腹がギュルギュル鳴るのを楽しんでました。ただ、自分から「身体を動かして治療しよう」などという気持ちが先にたつと、気持ちよさを味わうことができず、かえって効果が薄くなるようです。
 講習会を受けてから、この二日ほどの間に気付いたことは、
1 眠りの質が分かったような気がする。短時間でも質の良い睡眠が取れているのでしょう。操体で内臓の疲労が取ってから睡眠に入っているのが関係しているのかもしれません(これまでは睡眠をとりながら、内臓の疲れを取り除いていたわけですから)。
2 重心が安定し、足がしっかり地面についている感覚がある。電車の中で吊り革につかまらなくても、体がヨロヨロ揺れなくなった。この二日間、周りの人がヨロヨロしていても、私は吊り革なしで立ったまま本を読んでました。便利。これも操体で身体の均衡が取れたおかげなのでしょう。
3 自分ひとりで操体をやると、「踏み込み」「合掌して捻る」動きが特に効くようです。
 これまでは、肩こりなどを感じたとき「無理な動きで身体に歪みが出たら、取ればいいじゃん」と単純に考えていましたが、立ち方、物の持ち方などを習うと、こういう考え方にも問題がありますね。もっと日常的に身体の都合を聞きながら、生活を整えていくように気をつけたいと思います。」



●30代男性 元プロボクサー、ボクシングトレーナー

「操体というのは私が若いころからなんとなく思い描いていた理想の動きにとても近いものだと思います。橋本先生が「操体は自分のものではないから…」と言われたのがよくわかるような気がします。人間は新しいものを発明しているのではなくただ「気づいた」だけだと・・・ずっと存在していたけど知らなかったモノに気づいただけなんだと。昆虫の新種発見みたいなもんで、その昆虫は昔から存在していたけど、人間が見つけてなかっただけ・・・橋本先生もそれをご存知だったから「操体は私が作ったもの」とは言われなかったのでしょう。
 もっと近くであれば、再々お会いしたいのですがなにしろ広島から東京は遠いです。また機会があれば是非お会いしたいと思っています。このたびは本当にありがとうございました。」



●20代女性 演劇の役者

(受講の動機・目的)
・身体の歪み、疲れをとりたい

「気持ちよかったです。ストレッチ感覚で毎日できそうです。」



●27歳女性 演劇の役者

「以前にも一度、見ていただいたことがあるのですが、今回は2回目ということで、また新たな発見がありました。とにかくぎゅうぎゅうやるのではなく、『気持ちいい』ところでやる、これが普段忘れている感覚です。私は役者をやっているのですが、自分の体に耳を傾け、コントロールしてメンテナンスもしていくということはとても役立ちます。そして長い目でみれば必ず財産になると思っています。」



●26歳女性 演劇の役者

「体が求めていることに素直になるという考え方が初めてで、それを受け入れてやってみると、自分の体というものを初めて意識することができました。今までやったことのある同じ動きでも、今までとは違って色々感じながら動くようになりました。もっと自分をかわいがろうと思いました。考え方もポジティブで、自分が楽にがんばれる方向を探していこうと思いました。本当にやってみてよかったです。」





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